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ねことヘアピン

唯梓SS中心に自由気ままに綴るブログです。

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【マシュマロ】

【マシュマロ】


「マシュマロ豆乳鍋…ですか?」



休日に私の家に(連絡なしにいきなり)来た先輩は、お菓子として出したマシュマロを食べながらいきなりそんな事を言い出した。



「うんっ!やってみた事はないんだけど、きっと美味しいよ~」



私は手に持っているマシュマロを見つめ、頭の中で鍋に入れてドロドロに溶けたマシュマロを想像する。



(いや、ないだろう)



「ないと思います」



正直に思った答えを私は言う。



「え~?だってマシュマロはこんなに美味しいんだから、鍋に入れたらきっと美味しいよ~」



「別々で食べた方が美味しいですよ」




唯先輩は、なんでも美味しいものを掛け合わせればもっと美味しくなると思ってるのだろうか。
料理とか見るからに駄目そうだし…。私は少し唯先輩の将来の事を不安に思う。




(先輩もいつかは憂から自立しないといけないしね。…まぁそしたら私が料理作ってあげればいいのか…そうなったら色々と不便だし、ふ、2人でく、暮らさないと…)




私が表札の名字はどっちにしようとか妄想していると、唸り声が聞こえた。
唯先輩はまだマシュマロ豆乳鍋を諦めきれないみたいだった。



「う~んこんなに美味しいのにな~。ふわふわで柔らかくて気持ちよくて甘くて……あ!まるであずにゃんみたいだよね!」



そう言い先輩は未だに妄想(もう入籍まで進んだ)に浸っている私に抱きついてくる。



「にゃは!?」




「あずにゃ~ん……えいっ!」




「唯せんぱ…ひゃあ!?」




指で耳たぶを掴まれふにふにされる。
親指と人差し指で揉むようにふにふにふにふにと。




「あずにゃんの耳たぶぷにぷに~♪」



「やぁっ、せんぱいっやめて下…さいっ!」



耳たぶをふにふにと触られるだけで私の体はガクッと力が抜けていく。
先輩の指の先は熱くて、私の耳たぶは熱を吸収する。



(頭がぼーっとする…)



そんな私に先輩は更なる攻撃を仕掛ける。



「はむっ」



「っっ!?」



いきなり耳たぶを唇で咥えて、甘噛みをしてきた。
先輩は耳たぶを上唇で抑え下唇でかぷかぷと甘く噛み、じっくりと食感を味わう。時々カリッと強めに噛んでくる痛みに、私は背中がゾクゾクとした。




「気持ちいい?」



「…ッ!……ッ!」



私は声が出ないように口を手で塞ぎ先輩の攻撃を耐えていた。
先輩はそんな私が気に入らなかったのか、ムッとして耳たぶから唇を離す。
やっと耳を噛むのを止めたかと思うと、すぐさま耳の穴の中にぬるっとしたものが挿入された。



「あっ!」



ぬるぬると先輩の舌は私の耳の穴を犯す。穴の中を隅々まで舐められ、私は脳までとろける様な感覚になっていた。
力が入らない私は、先輩にぽすっと身を預ける。
すると先輩は耳の穴を舐めるのと同時に、もう片方の耳たぶもふにふにと触ってきた。私にはもう声を我慢するすべはなかった。



「あっ…あっ…あ…」


「かわいいよあずにゃん」



そして先輩は最後の仕上げとでも言うように、ペロリと耳たぶを舐めた。



「あふっ!?」



ビクンビクンと私の体は痙攣を起こす。軽くイッてしまったみたいだ。
そんな私を先輩は満足そうに見て、唾液で濡れてしまった自分の唇を舌で舐めとった。



「ん~やっぱそのままのほうが美味しいかもね」




そう言いながら先輩はふっと私の耳から顔を離して、テーブルに置いてあるマシュマロに手を伸ばす。



「……へ?」



先輩の言葉がいまいち理解出来なかった私は間抜けな声を出してしまった。



「あずにゃんもそのまま食べた方が美味しいしね」



先輩の手には1個のマシュマロ。そのままじりじりと私に近づいてくる。
私は今の状況を確認する。前には先輩。後ろにはベッド。
さっきまでテーブルの近くに居たはずなのにいつの間にかベッドの前まで移動していた。



「マシュマロとあずにゃんを一緒に食べたら美味しいかな?」



先輩は口にマシュマロを咥えると、私の体に体重をかけてくる。
私の体はゆっくりとベットに堕ちていった。









fin♪

| 【マシュマロ】 | 21:42 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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