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ねことヘアピン

唯梓SS中心に自由気ままに綴るブログです。

2010年06月 | ARCHIVE-SELECT | 2010年08月

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只今期末テスト中...生きてます!

こんにちは。
更新するまでかなり日にちが空いてしまいました(汗
ちゃんと生きてますので!笑(´・ω・`)


タイトル通り、先週からテスト週間になっております。
ゆいあずSS書き貪ってると単位落としかねないので自粛しております…。
しかし正直シンドイですorz
勉強してても頭の中でゆいにゃんとあずにゃんがイチャイチャと…ヽ(`Д´)ノウワァァァァ!!


でもこれが終わったら夏休み!頑張ります!

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【唯梓連載「梓の○○」シリーズその3 梓の混乱@後編】


【唯梓連載「梓の○○」シリーズその3 梓の混乱@後編】





あれから2日が経過した。
あの晩を境に、私は毎日の様に見ていた不思議な夢を見なくなっていた。
少し残念だが仕方ない。



(夢はただの夢だし…ね)



それよりも今は現実の唯先輩の方が大事である。

唯先輩は、ここ2日前から部活に来なくなっていた。
廊下で見かけてもいつもみたいに抱きついてこないし、休んでいる理由を聞こうとも思うのに、それも叶わずいつの間にか私の横を通り過ぎてしまっている。

部活に行って休んでいる事情を先輩達に聞いてみても、「何か用事が忙しいから休んでいる」としか聞いていないらしい。



そうこうしている内に、唯先輩が来なくなってから3日が過ぎた。

いくら何でも休み過ぎだ。まだまだ出来てないフレーズだっていっぱい有るのに…。
私は律先輩にお願いして、明日唯先輩に部活へ来るよう説得をして貰う事にした。



そして今日、お昼時に律先輩からメールで唯先輩が来るとの連絡が入った。
ちなみに唯先輩は今日も休むつもりでいたらしい。
4日振りに先輩と顔をちゃんと合わす事になる。



(やっと唯先輩に会える)



私は午後の授業を受けながら、放課後の事ばかりを考えていた。










練習前のティータイム。
色とりどりのお菓子に、ムギ先輩の淹れてくれた美味しい紅茶。

いつもなら楽しい時間のはずなのに、ここ最近は会話があまりなくみんな黙々と食べていた。
それは今日も同じくだ。



「唯ちゃん、もうクッキーいいの…?」



大好きなお菓子が目の前にあるのにも関わらず、あまり食べずに手が止まっている唯先輩に、ムギ先輩が心配そうに話し掛けた。



「………」



返事がない。
唯先輩の方を見ると、ぼーっと視点が定まっていないような虚ろな目をしていた。



「唯…?」



隣に座っている律先輩が唯先輩の顔を覗き込む。
律先輩に呼ばれて初めて気が付いたのか、唯先輩はピクッと肩を上下に動かして反応した。



「ぇ、ぁ、な、なに?わ、私なら大丈夫だよ~」



見られている事に気付いた唯先輩は、慌てて手を大げさに振りながらへらへらと私達に笑いかける。
その笑顔はどことなく苦しそうで。
作り笑いをしているのがバレバレだ。



でも私は深く理由を聞き出さなかった。
唯先輩が言いたくなったらきっと話してくれる、と信じているから。
それは他の先輩達も同じだろう。



「そっか…」



律先輩は何か言いたそうな顔をしながらそう呟くと、目線を唯先輩から外した。

また各自主々にお菓子を食べ始める。
…が、やはり会話はない。音楽準備室に再び重い沈黙が走る。


そんな沈黙を一番に破ったのは、唯先輩だった。



「そ、そろそろ練習しようよ!いっぱい休んじゃったから早くギー太弾きたいな~っ」



私は少し離れた席に座っている唯先輩を見る。
先輩はどこか慌てている様な、焦っている感じだった。



(あぁ…唯先輩はこの空気を何とかしなきゃと思ってるんだ)



何か答えようと私は口を開くが、上手く言葉が浮かんでこない。



「…珍しい事もあるもんだな、明日は雪でも降るんじゃないか~?」



先に律先輩がいつもの調子で唯先輩に話し掛けた。
唯先輩は一瞬ホッとしたような顔をした後、いつもの感じでおどけた顔をした。



「ひ、ひどいよ律っちゃん!私だって一応ギタリストなんだから!」



久しぶりの律先輩と唯先輩のふざけ合い。
そんな2人のやり取りを見て安心したのか、澪先輩は軽く息を吐きながら椅子から勢い良く立ち上がった。



「よし、唯も久しぶりで気合い入ってるみたいだし、ちょっと早めだけど練習始めるか!」



澪先輩が椅子から立ち上がるのと同時に、唯先輩達が「おー!」と言う掛け声と共に拳を上へと掲げる。
私も遅れて「おー!」と言いつつ拳を上げた。



唯先輩の一言で、部屋の空気がガラリと一変した。
やっぱり軽音部には唯先輩が必要なのだ。
それに律先輩に澪先輩にムギ先輩。
この4人が集まる事で、軽音部のバランスを上手く保っているのである。


そんな事を考えながら私はチラッと唯先輩を見る。
その時、先輩がギターケースを開けながら溜め息をついている所を、私は見てしまった。










「で、出来たぁ!」


「やりましたね、先輩!」



他の先輩達が帰った後、私はギターパート練習と要して、唯先輩が一番苦手としているフレーズを中心にみっちりと付きっきりで個人レッスンをしていた。

律先輩と澪先輩は、寄りたい本屋が閉まってしまうとの事で先に帰り、ムギ先輩は「終わるまで待っとこうか?」と言ってくれたが、違うパートだし待たせるのは申し訳ないので先に帰って貰った。



「唯先輩はやれば出来るんですから、もっと日頃から練習をry」



先輩が出来た事が嬉しい癖に、私の口からは次々と小言が出てくる。
その間先輩は何故かそわそわと忙しなくしていた。



「う、うん…分かったから、あずにゃん、手…」


「大体唯先輩は…え、手?あっ…!」



私は目線を下に下ろす。
そこにはギュッと先輩の手を握っている自分の手があった。
嬉しさのあまり、無意識に先輩の手を握り締めていたのだ。


私は慌ててバッと先輩の手を離し、一定の距離離れる。
手を離した途端、先輩はせかせかと体を動かしながらギターのストラップを肩から外した。



「そ、そろそろ片付けよっか」


「そ、そうですね」



私達はお互い歯切れの悪い声を出しつつも、ぎこちない雰囲気の中片付けをし始める。



(び、びっくりした…まさか私から握っちゃうなんて…。そういえば唯先輩に触れたの久しぶりだったな…)



私はさっきまで触れていた先輩の手の温もりを思い出す。
しかし唯先輩があんなに動揺しているのは珍しかった。
あれぐらいのスキンシップでどうこうする人じゃないのに。



「じゃ、じゃあ、私片付け終わったから…」



考え事をしていたせいか、先輩の方が先に片付け終わったみたいだ。
先輩はギターを背負いながらドアの方へと歩き出している。



「あ、もう少し待って下さい。今支度します」



私は急いでクロスで磨いたギターをケースへと片付け始める。



「い、いや、さ、先に帰るよ…」


「え?同じ方向なんですし一緒に帰りましょうよ」



先輩の何処かドモっている声に不思議に思いながらも、私はギターから顔を上げて先輩を見た。



「ちょっと私…そ、その、用事が…」



先輩は目を泳がせながらしどろもどろとしている。
その様子は誰が見てもおかしいと感じるだろう。
私は先輩の行動に不審に思いながらも、次の質問をぶつける。



「前から気になってたんですが…最近部活を休んでる用事って何なんですか?」


「い、いや…それは…」



先輩はモゴモゴと聞き取りにくい声で口籠もると、顔を伏せて俯いてしまった。
ドアの前で俯きだんまりになっている先輩に、私はそろそろと近付く。



「唯先輩?」



声を掛けながら、垂れている髪で隠れてしまっている先輩の顔を覗き込む。
すると僅かだが先輩の口が動いた。



「…………めん…‥」


「え?聞こえなかったです。なんです…いだっ!?」



何か呟いたと思ったら、いきなりすぐ傍にある私の鼻にガブリと噛み付いてきた。
私はビックリして、思わず先輩の胸を両手で強く押してしまう。
突き飛ばされた先輩は、ふらっと後ろに倒れそうになりながら私から離れると、急に走ってドアを乱暴に開け、音楽準備室から出て行ってしまった。



「え?…え?」



手で鼻を抑えつつも、音楽室に一人取り残された私は茫然とする。


先輩に噛み付かれた鼻だけが、何時までもヒリヒリとしていた。










To Be Continued




ここまで読んで下さり有難うございます!
なんだかシリアスモードで書いてる時私までモヤモヤとしてしまいました…orz
次も梓視点になりますがお付き合いよろしくお願いします。

さて、次は拍手SSである【吾輩は梓である】の続きを書きつつ、この間コメで要望して下さった拍手SS【トイレ】の続きを書こうと思います。
こちらは完全18禁となりますので、拍手ではなくブログで上げさせて頂きますね。
ではでは!

| 【「梓の○○」その3 梓の混乱】 | 23:38 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

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【唯梓連載「梓の○○」シリーズその3 梓の混乱@前編】

キス、キス、キス。
毎晩あなたと過ごす、甘い甘い夢。
夢の中のあなたは私の言う事なす事何でも叶えてくれる。
私を見つめる瞳、灼けるように熱い唇、息をする度に感じる甘い吐息。
夢の中のあなたによって、私の心のタンクはなみなみに満たされていく。


打って変わって現実でのあなたはここ最近ずっとうわの空。
まるであなたの瞳には私の存在なんて映していないみたいで。



夢見がちだった私は、そんなあなたを黙って見る事しか出来ませんでした――





【唯梓連載「梓の○○」シリーズその3 梓の混乱@前編】





『ジリリリリリリリリリ』


バンッ!


『リリッ...』


朝、私はけたたましく鳴る目覚まし時計を片手を伸ばして止めた。



「んんーー!!ふあ~ぁ....」



ベッドから身体を起き上がらせて、腕をグーっと天上に向けて伸ばす。

あれから1週間が経ったというものの、私は毎日先輩との不思議な夢を見続けていた。
でもどうしてかキスを何度かし終えると、必ず意識が遠のき甘い夢から覚めてしまう。
そしてパンツはびしょびしょ洪水状態なのである。

今日もまた、私の下半身は大変な事になっているだろう。
私はパジャマのゴムを引っ張りつつ、そーっと中を覗いてみる。
案の定そこにあるパンティはグッチョリと濡れていた。



(これ、なんなんだろう…)



私はため息を付きながらもベッドから立ち上がり、足音を立てないように洗面所へと向かう。
こんなに濡れてるパンツを家族に見られたら、この歳でおねしょをしたのかと思われる。
そんな事態になったら死ぬほど恥ずかしいので、朝こっそりと洗面所でパンツを洗うのがここ最近の日課になっていた。


今日も私はパンツを洗いながら、さっきまで見ていた甘い夢を思い出す。

私が『キスして』とお願いすると必ず気持ちのいいキスをくれる、夢の中の唯先輩。
昨晩のキスは、また一段と…その…気持ちよかった。
お互いの舌が絡まり合って、脳みそまで蕩けてしまいそうになってしまう。
夢の中での先輩とのキスは、日に日に情熱的になっている様な気がする。



(今日の夜も楽しみだな…えへへ…)



ふと洗面台の鏡を見ると、人に見せられないぐらい物凄く惚けた顔をしている自分が映っていた。
私は蕩けてしまっている思考を切り替えて、学校の支度をし始めた。










今日も放課後は軽音部での部活動だ。
様々な部活の中では珍しい事に、軽音部は学校がある日には毎日活動している。
まぁ練習熱心と言うよりは、みんなで集まってティータイムをするのが主になってるんだけど。


今日も律先輩が『お菓子食べないとドラム叩かない!』と駄々を捏ねたので先にティータイムをする事にしたのだが、珍しく唯先輩は大人しかった。
いつもなら律先輩と一緒にハシャぎ回るのに。
ティータイム中も、唯先輩はお菓子にあまり手をつけずに、ボーっと何かに想い老けている感じだった。


そして現在、みんなで曲の通し演奏を行なっている。
しかしなかなか先に進まない。
唯先輩がさっきから何度も初歩的なミスを繰り返しているからだ。
いつもも少しミスをしたりはするけど、今日のはそれ以前の問題の様な気がする。
先輩達も唯先輩の調子がおかしい事に気付いたみたいで、律先輩がスティックを何度かかき鳴らし演奏は中断になった。



「おい唯、どうした?調子悪いのか?」


「…うん、ごめん。私今日は帰るね」



唯先輩は漠然とした顔でそう言うと、ギー太をケースに片付け始めた。
いきなり帰ると言い出した先輩に私達は心配する。



「大丈夫か?唯」


「唯ちゃん、気をつけて帰ってね?」


「体調悪いんですか?先輩、家まで送りましょうか?」



私も唯先輩の背中に声を掛ける。
少し足元がフラフラしていたため、先輩が1人で家まで帰れるか心配だったからだ。



「だ、大丈夫。1人で帰れるから」



私に背中を向けたまま先輩はそう返事をすると、ギターを背負ってそそくさと音楽準備室から出て行ってしまった。
先輩のあまりの手際の良さに、私は思わずその場で立ち竦んでしまう。
部屋の中に重い沈黙が起きる。



「唯先輩どうしたんでしょうか…?」



唯先輩が出て行ったドアを見つめながら、私は先輩達に尋ねた。



「う~ん…今日学校来てからずっとあんな感じだったんだよな~。心此処にあらず!って感じでさ」


「そういえば今日あまりお菓子食べてなかったよな…」


「うん、いつもなら絶対残さないのに…。何か悩み事でもあるのかしら…」



先輩達も詳しい事は知らないみたいだ。
みんな唯先輩の事を気にして、心配そうな顔をしている。
この後部活を続ける、という雰囲気じゃなかったので、今日の部活はここで終わりになった。



(唯先輩、私の顔見てくれなかった。そんなに体調悪かったのかな…)



私は帰り道、先輩の事を心配に思いながら1人でとぼとぼと帰宅をした。











人間の欲望とは愚かである。
寝る前まではあんなに心配に思っていたのに、今日も私の欲望の塊である夢の中には唯先輩が出てきた。


今日の夢は唯先輩の部屋みたいだ。
ベッドのすぐ横に先輩の相棒であるギー太が立て掛けてある。


私達は向かい合わせになってベッドの上に座っていた。
唯先輩の瞳の中にはしっかりと私の姿が映っている。
まるで私の願望を映してるかのようだ。
先輩は私の肩を押して背中をベッドの壁に押し付けると、顔の横にある壁に手を当てて覆い被さってきた。
今日の先輩は何だか余裕が無さそうに見える。
私はそんな先輩を見つめながらも何時も通りに『キスして下さい』とお願いをする。



『先輩、キスして下さむぅっ!んっ…じゅるっ…んっんっ……ちゅくっ』



言い終える途中で唇を塞がれたと思ったら、すぐに唇を割って先輩の熱い舌が口の中へ入ってきた。



『ふぁ…ちゅる…んちゅっ…しぇんぱ…んくっ』


『ちゅぱっ…ちゅっ、じゅるっ…くちゅっ…』



先輩の舌はネットリとしていて、舌が火傷してしまうかと思うぐらいとても熱い。
次から次から溢れ出てきて飲みきれない唾液が、だらしなく口の端から垂れて首にまで伝ってくる。



『ん…んちゅるっ…あず‥んっ、じゅる…』


『んはっ…ぷぁっ…ちゅくっ、んあっ…ぢゅる…』



唇を合わせてから五分、いや十分位経ったのではないだろうか。
私はそろそろ息が苦しくなってきたので、先輩の背中を「トントン」と軽く叩く。
これが夢の中での私達のキスの終わりの合図になっていた。



『ちゅっちゅっ…ちゅぴっ、んっ…ちゅっ』


『ふっ、ちゅぱっ…じゅるっ…んふっ…ふっ』



終わりの合図を出したのに、先輩はまだ舌を動かし私の口内を舐め回してくる。
私は(気付かなかったのかな?)と思い、今度は少し強めに背中を叩いた。



『ちゅるっ、んっ、せんぱいっ…んむぅ、ふっ…』


『ぢゅるぢゅるっ…んちゅ、ちゅちゅっ、ちゅうぅっ…』



今度こそ私が背中を叩いた事に気付いたはずだ。
しかし先輩が離れる様子は一向に無い。
それどころか体をさらに寄せ付け、鼻息を荒くさせながら私の舌を激しく求めてくる。



『じゅるっ、ふぅっ、ふぅっ、んくっ…ふっ、んむっ、ぢゅるうぅうぅうぅっ!!』


『んあっ…んふっ、あっ、ちゅるぅっ…ふっ、んあっ、んむぅぅーっ!?』



先輩は啜るようにに私の舌に強く吸い付くと、手をスカートの中へと侵入させて来た。
私は先輩の行動に驚いて、綴じていた目を見開く。
すると先輩も目を開けていた。
私達の目線が近距離で混じり合う。
先輩は唾液でテカテカになっている唇を舐めながら、私の瞳をじっと見つめてくる。
その瞳は初めてこの不思議な夢に現れた時の、獣の目になっていた。
私は先輩の熱い瞳から目を離す事が出来ない。
すると先輩はスカートの中に入れている手を動かし、太股をさわさわと撫でてきた。
先輩の手の感触に、勝手に身体がビクッビクッと反応をする。



『んあぁあっ、ふあぁっ、ぅんっ…あぁっ…ん、ちゅうっ、んんっ…』


『じゅるっ…ふうっ、ちゅぱっ…ふうぅぅ、ふうぅぅ!じゅるるちゅるぅっ!』



先輩の手のひらは、円を描く様に私の太股をシツコく這い回る。
それはいつも頭を撫でる時の優しい動きではなく、愛撫的な撫で方でだ。

呼吸が苦しくて私は鼻と肩で息をし始める。
すると先輩の鼻息も段々と荒くなってきた。
顔に当たるお互いの息が熱くて、頭がクラクラと回るような感覚に陥る。
私は気が遠くなりそうな意識のまま、足をジタバタと動かして先輩の手から逃げようと試みる。
しかし抵抗も虚しく、先輩の手のひらはジリジリと太股の付け根にまで伸びてきた。



『いやぁっせんぱ、んむぅっ!?…むぅっ、ぢゅるるるぅっ‥んふぅ…』



酸素が欲しくて、私は先輩の唇から離れるため無理やり頭を横に振り切ろうとする。
しかしすかさず手で後頭部を固定されて、また唇を塞がれてしまった。
首の後ろを掴まれたまま再び濃厚なディープキスを繰り返される。
口内を隅々まで舐められすぎて、まるで口の中の神経が麻痺してしまっているみたいだ。
私は飛んでしまいそうな意識を保つのに精一杯だった。



そして先輩の手がとうとうパンツに触れた瞬間…





私の目の前は真っ白になった――――――












パチっと目が覚めた。ボンヤリと天上が見える。
すごい寝汗を掻いていた。背中が汗でベトベトとしていて気持ちが悪い。
時計を見ると、夜中の2時半頃。寝てからまだ、約2時間半ぐらいしか経っていない。
私は喉がカラカラに渇いている事に気付き、ベッドから立ち上がりリビングへと向かった。



蛇口を捻り、コップに水を汲み一気に喉へと流し込む。
冷たい水を流し込むと、喉が美味しそうにゴクゴクと鳴った。
1杯じゃ足りなかったので、私は3杯程飲み干した。



部屋に戻った私は、何も考えずにもう一度寝る事にした。
汗で濡れているパジャマを着替えようかと一瞬思ったが、面倒なのでそのままベッドに入る。
喉が潤ったからか私はすぐに眠りに落ちる事が出来た。





しかし夢の続きを見る事はなかった――――







【梓の混乱@後編】へ続きます

| 【「梓の○○」その3 梓の混乱】 | 23:32 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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WEB拍手SS更新&コメ返信♪

WEB拍手に新しいSSSを更新させて頂きました。
拍手のやり方は、PCの方も携帯の方もあずにゃんの画像をペロペロ(^ω^)して下されば見て頂けます!(クリック)


今回のは【吾輩は梓である】の続編です。
ごめんなさい訂正があります。
前作の話は「@前編」と言う形でアップさせて頂いたのですが、自分でも終わりがどれぐらいになるか判らなくなってしまったのでこれからこのお話は数字制で進ませて頂きます><
※前のお話のタイトルも訂正させて頂きます。


連載ですが他のネタがぽわぽわ浮かんできてなかなか集中できませんorz
駄目ですね、しっかりしないと…。
でも梓がオオカミで唯が赤ずきんできゃっきゃうふふというパロディも…ヽ(°ω、°)ノゲヘヘヘヘ
( ‘д‘⊂彡☆))Д´) パーン


追記にコメ返信です♪

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| 未分類 | 20:52 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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今後の予定&コメ拍手返信♪

こんばんわ(^o^)/

第1回アンケートSS【逆転!?】
遂に完成しました。いや~良かった良かったw
7月になり暑くなったせいか家に居てもPC立ち上げないまま寝てしまう事が多くなってしまいました…。
そんな状態ですからこの【逆転!?】は活力がある時にぼちぼちと書いていた物なので、無事出来上がってとても嬉しいですw
皆さんも夏バテには注意して下さいね!

第2回アンケートの途中経過見させていただきました。
沢山の票ありがとうございます^^
どれも接戦ですね~…しかしまさかあのネタが上位にくるとは思いもしませんでしたw
このまま第2回のを下げてしまうとアンケートブログに成りかねない(笑)ので、もう少々置かせていただきますね。

さて次の予定ですが、

忘れられている。

私も忘れている。

そう。あの【梓の○○】シリーズの続きを書こうと考えております。
正直本当に忘れてましたww( ‘д‘⊂彡☆))Д´) パーン
フォルダを見ると3話目は一応出来上がっていたのですが、先書きをしなければ安心出来ないと言う面倒な性格なもので…( ゚∀゚)・∵. グハッ!!
時々拍手の続きを書いて気分転換をしながら書こうと思っております。


それでは寝ます。お休みなさい♪

追記にコメ返信です。

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| 未分類 | 03:10 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

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アンケートSS【逆転!?@後編その3】

性行為的な表現が御座いますので、18歳未満の方の閲覧は禁止とさせて頂きます。




【逆転!?@後編その3】




「…やっぱやーめた」


「ぇ………んあああっ!」


『やめた』と言う言葉に私はガックリと落胆する。
そしたら突然、膣穴にヌメリとした熱い物が挿入された。


「ん…んふ…ふっ…はっ…」


先輩の呼吸が心無しか荒い。
先輩の乱れた呼吸に合わせて、ザラザラとした感触をした物体が私の膣の膜を舐め回す。


(そ、そうか、これは先輩の舌だ…!)


先輩が私の膣の中を舐めている。
そうだと分かった途端、私の身体は興奮してきた。


ヌプッヌプッヌプッヂュルルルゥ...


「んっんっ…んぁっ…そんな舐めちゃ…ふぁっ」


「ん…ん…じゅるっ…ふっ…梓の膣ヒクヒクしっぱなしだよ。クリトリスもさっきより充血して…厭らしい…」


先輩は一旦舌を抜くと、とろとろに蜜が溢れて出ているアソコを指で穿ってきた。


グチュリッ…


「ふあぁ…」


「ふふっ…いっぱい掬えたよ。これからこの蜜をお豆さんにぬってあげるね…」


ぷっくりとしているであろうクリトリスに、自分の愛液がぬりたくられる。
先輩の指はしつこいぐらい私の蕾を刺激しないように優しく撫で回す。


クチュッ…クチュクチュ…クチュリ…


「はっ…はぁ…ん…ぁ…」


イケそうでイケない指の刺激に、私の口からは切ない溜め息が漏れる。
そして満遍なくぬり終わったのか、先輩は撫でていた指をそっと離すと、次にそのべっとりと付いた愛液を舐め取る様に陰核を舌先で虐めてきた。
但し決してイかせない様に。


ペチャペチャ…チュルッ…ペチャペチャ


「んあっあっあっ、あっ、ゆ、ゆい、イ、イきた…くぅっ…ッ…」


私の頭の中には、ただ達したいという気持ちだけでいっぱいになる。
後もう少しの刺激でイケそうなのだ。


「ぺちゃっ…んっ…イきたいの?じゃあちゃんとお願いして?」


そう言うと先輩は舐めていた舌先を蕾から離してしまった。
微々たるものだが、与えられていた快感が急に無くなった私の身体はおかしくなりそうな程狂ってしまう。


「やあぁっ!止めちゃいやだあぁ!イきたい、イきたいよ、ゆいっ、イかせてよぉ!!」


口から涎が垂れているのも構わず、私は先輩に叫びながらお願いをする。


「いいよ…いっぱいイかせてあげる」


そんな私の唇に先輩は軽くキスをすると、2本の指を一気に深い所まで沈めて激しく上下に出し入れをし始めた。


グチュッ!グチュッ!グチュッ!グチュッ!


「い、いい…気持ちいっ…あっあっ…ふあぁっ…」


戻ってきた快感に私は喜びながら腰を振る。
すると指の動きが少し遅くなった。


「も、もっと激しく…」


今日の私は何かおかしい。
身体が火照ってどうにかなってしまいそうだ。
壊れるほどグチャグチャにして欲しい。
私は腰を捩らせながら先輩に『もっと』とおねだりをする。
今の私にはもう「恥」と言う言葉など無かった。


「うん…もっと気持ちよくなって?」


笑いを含んだ声で先輩はそう言うと、ビンビンになっているクリトリスを唇で咥えてきた。
そしてそのまま舌先でクリトリスを転がし、さっきよりも指の動きを激しく加速させてGスポットを責め立ててくる。


ジュプジュプジュプッ!ヂュルルルルルゥゥ!!


「ふあ゛あ゛あああんッ!?あっ、あ、あっあっあぁぁ、イっちゃあああ゛あぁはっ!!」


甲高い声で叫びながら、一気に最後まで昇り詰めてしまった。
身体をガクガクと何度も痙攣させながらも私は余韻に浸る。


「はっ、はっ、はっ、はぁっ…あ…?」


犬のように舌を出しながら荒い呼吸を出していると、ずっと付けられていた目隠しの布を取られた。
急に黒の世界に鮮やかな色が付いてくる。
まだ照明に慣れてない目をショボショボとさせながら私は懸命に目を見開く。

するとそこには私が知らない顔をしている先輩がいた。


獲物を狙うように飢えた目つき。
普段からは想像も出来ない大人っぽい顔。
妖麗な雰囲気を放つオーラ。


そんな先輩の表情を見ただけで、私の身体はもう一度ビクッと痙攣をする。


「あぁぁ…ぁっ…ッ…」


身体を震えさせながら私は気が遠くなるのを感じる。
しかし先輩に頭の後ろを支えられながら濃厚にキスをされたせいで、それは叶わなかった。


「んちゅっ…んぷっ…ちゅるっ…ふっ…ぷあっ…はっ…ゆ…い…」


「ぷあっ…まだ気失っちゃ駄目だよ。朝までじっくりと可愛がってあげるんだから…」






―――

――














パチッと目が覚めた。
今何時だろう…。
私は寝たまま目だけを時計の方に向ける。
長い針と短い針は仲良く12の刻を刺してる。
丁度お昼の時間だ。
いつまでも寝ているわけにはいかない。
私はベッドから身体をむくりと起こそうとする。
するとその途端、腰にズキッと鈍い痛いが走った。


(ッ…!痛たたたた…。そ、そっか…昨日私唯先輩に…)


今更ながら私は昨晩の行為を思い出す。

あの苦しい焦らしプレイの後、私は先輩に何度もイかされたのだった。
イってもイっても野獣の様に私の身体を求め続ける先輩。
恥ずかしい言葉も沢山言わされた。
最後の方は自分でも何をしたか覚えていない。
ただ倒れるように寝についたのは、結局朝日が昇ってからだった。

昨日の事を思い出しながら痛む腰をさすさすと撫でる。
すると隣でモゾッと動く気配がした。
私は不安になりながらもビクビクとそちらに顔を向ける。


「ぷしゅる…ふにゃ…むにゅにゅ~…」


先輩は涎を垂らしながら変な寝言を呟いて眠っている様だった。
その顔は正しく天使の寝顔だ。
そんな先輩の表情に安心しながら私はベッドから出る。
その瞬間、頭にズキッと痛みが走った。


(うあっ!…なんだか頭がガンガンする)


頭を直接金槌で叩かれているような痛さだ。
まるで二日酔いみたいな…。


「…ってあれ…ま、まさか…!」


私はズキズキとする頭を抱えながら、部屋を出て注意しながら階段を降りる。
そして台所へと駆け込んで、人様の家で勝手だが冷蔵庫を開けて昨日先輩が汲んでいたジュースの缶を取り出す。


『ウォッカ使用 アルコール分8%』


「やっぱり…」


昨日辛いと思いながら先輩と飲んだあのジュースは、お酒だったのだ。
どうりで異常に体が火照ってると思った。
しかし酔った勢いとは言え、あそこまで乱れてしまうなんて情け無い。


(それに先輩も…酔うとあんな風になってしまうなんて…)


「梓ちゃん?」


「は、はい!?」


突然後ろから誰かに声を掛けられたせいで私の声は裏返ってしまう。
驚きながら振り向くと、そこには憂が立っていた。
そう言えば友達の家でお泊まりだったんだっけ…。


「あ…憂…帰ってきてたんだ」


「うん、さっき帰ってきたところ。こんな所で何してたの~?」


「い、いや…それは…」


手に持っている物があまり宜しくない物なので、私はサッとお酒の缶を後ろ手に隠す。
私が何か隠したのを気付いたのか、憂は不思議そうな顔をしながらひょこっと覗き込んできた。


「ん?何隠したの…?…あ!それお酒だよ?」


「う、うん…知ってる」


そりゃあ昨日飲んだ張本人なのだから当然である。
それにこの二日酔いが、これがお酒な事を物語っている。


(うっ…考えたらまた頭痛が…)


私はズキズキと痛み出した頭を手で抑える。


「その様子を見ると…もしかして…飲んじゃったの…?」


「昨日…先輩に出されて…」


「そ、そっか…って事はお姉ちゃんも飲んだ?」


「うん…」


「お姉ちゃん、全然変わらないでしょ?」


「……え??」


変わらないも何も、貴方の姉は変わり過ぎでしたが?
私は思わず聞き返してしまう。


「お姉ちゃんこの間も間違えて飲んじゃった事あったんだけど、全く変わらないものだから私全然気付かなかったの。お姉ちゃんってお酒強いみたい♪」


『でも梓ちゃんは弱いみたいだね』と憂は水を汲みながら笑った。
しかし私は一緒に笑う事ができない。


(じゃあ…昨日の先輩は…)


「あ、憂おかえり~」


やっと目が覚めたのか、先輩がリビングへと遅れてやって来た。
私は思わずバッと目を背ける。


「お姉ちゃん!ただいま~♪」


私の時とは比べ物にならないくらい嬉しそうな憂の声がする。
本当にお姉ちゃん大好きなんだな…。


「うい~お腹空いたよ~」


少し遠くの方からぽわぽわっとした先輩の甘い声が聞こえる。
いつもの通りの先輩だ。
やっぱり私の考えすぎなのだろうか…。


「もう~仕方ないなぁ~今お昼ご飯作るから待ってて。…梓ちゃんもこれ飲んでね?」


呆然としていた私がおかしかったのか、憂はクスクスと笑いながらお水を渡してくれた。


「う、うん」


憂が酔い覚ましに汲んでくれたお水を飲みながら、私はふらふらとリビングへ向かう。
先輩はソファーに座ってテレビを見ていた。
離れて座るのも何だし、私は先輩の隣に腰を下ろす。


「…あずにゃん?ここじゃないの?」


すると先輩はきょとんとした表情で私の事を見つめながら、股の間をぽんぽんと叩いた。
その表情を作っている様にはとても見えない。
やっぱり先輩はいつも通りだ。
昨日のはきっとお酒のせいに違いない。


「…はい、失礼します」


私は先輩の股の間にちょこんと座る。
私が座った途端、先輩は後ろからギュッと抱きしめてきた。
暖かくて心地良い、先輩の体温。
安心しきった私は先輩に身体を預ける。


「…昨日は可愛かったよ、梓…」


突然耳元で囁かれた。
昨晩何度も恥ずかしい言葉を囁いてきた、あの低い声で。
私は恐る恐る顔だけ振り向く。
すると私のすぐ傍にいる先輩は、昨晩と同じ妖麗な顔をしていた。
ありとあらゆる情事を思い出した私の身体はガクガクと震えてくる。
先輩はそんな震える私の身体をさらに強く抱きしめると、耳元に唇を当てながらそっと囁いた。


「今日はもっと凄い事してあげるね…」


二日酔いのせいだろうか。
先輩の妖しい言葉は私の頭の中でズキズキと響き渡り続けた。










fin♪

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アンケートSS【逆転!?@後編その2】

性行為的な表現が御座いますので、18歳未満の方の閲覧は禁止とさせて頂きます。




【逆転!?@後編その2】





先輩はパジャマを開いたまま何もしてこない。
しかしこの緊張感は何だろう。
布で目を隠されているため確信はできないが、舐める様に私の裸を見る視線を感じる。


(唯に私の裸、見られてる…)


「何もしてないのに少し乳首立ってきたよ?…梓はエッチだね…」


「ぁッ…」


先輩は度々恥ずかしい言葉を言うだけで、何も行動してこない。


「小さくて可愛いおっぱいだね」


そう言うと、先輩はクスクスと笑った。
しかし私は“小さい"と言う言葉に、少しムカッと頭にきてしまう。


「め、目隠しぐらい取って下さい!!」


私は怒りに任せて声を荒げる。
すると先輩は考えるように少し黙ったかと思うと、すぐに口を開いた。


「…駄目だよ。まだ見せられないな」


(…何を…?)


何を見せられないのだろうか。
私は疑問に思う。

続けて先輩は口を開いた。


「こんな顔見せたら、梓驚いちゃうかも」


(見せられないって顔の事…?顔なんて見ても、今更驚く事なんてないのに…)


よく分からないが先輩に外す気はまったくないらしい。
本当は暗くて少し怖いんだけど…。
じゃあせめて腕ぐらいと思い、私は交渉を試みる。


「じゃあ逃げませんから、手を縛っている物ぐらい外して…」


「それもだーめ」


意地悪な声でそう答えると、先輩は私の胸をつぅーっと指でなぞってきた。


「んっ…はぁっ」


先輩の指先は、くるくると円を描くように何度も乳頭の周りをなぞり出す。
しかし肝心の乳首だけには触れてこない。
時々指が先端にかする度に、私の身体は跳ね上がる。


「ふッ…んんっ…!」


いつも以上に私の身体は火照っている。
今日の私はなんだか変だ。
先輩は胸から指を離すと、次に両方の胸の上に手のひらを置き、さわさわと全体を撫で回すように動かしてきた。


「あっ、ふあっ…はっ…」


手のひらを回す度に中で立ちかけの乳首がころころと転がされて、とても気持ちがいい。
私の口からは自然と喘ぎ声が漏れ始める。


「小さいけど感度すごく良いね?…特にここ」


そう言うと先輩は指で敏感な先端部を摘んできた。
途端に胸の先に電撃が走る。


「ああっ!?」


続けて先輩は、やわやわと何とも言えない力加減で、固くなっている乳首をこねくり回しだした。



「梓の乳首、すごくコリコリしてるよ。ほぐしてあげるね」








先輩は二本の指先を使ってコリコリとしごきながら、時々キュッと押し摘んだりして私の乳首を弄んでいる。


「あ、あぁっ…あ…は…」


ほぐし始めてからどれくらい経ったのだろう。
ずっと乳首ばかり攻められているせいで、胸の先の感覚がおかしくなってきた。
すると突然、指の動きが止まった。
しかし乳首は摘まれたままだ。


「こんなのはどうかな?」


そう言うと先輩は胸の先端をキュッと少し強く引っ張り、そのままの状態でコリコリと指を小刻みに動かしてきた。


「あひっ!?ふあぁっ!あっ!」


痛さと気持ちよさが混ざった快感に、私は堪らなくなり腰をくねらせる。


「乳首びんびんに立っちゃったね」


ピンっと指先で軽く弾くと、先輩はやっと先端を摘んでいた指を離した。
弾かれた振動が乳首に伝わり、見えなくても自分のが立っているのが分かる。

乳首ばかり弄られ過ぎたせいで、先端がジンジンとして何だか切ない。
同時に下半身のアソコもピクピクと反応し始めた。


「ピンク色でおいしそう…もう食べちゃうね」


下半身の疼きに耐えている私に先輩はそう言うと、未だにジンジンとしている乳首にしゃぶり付いてきた。


「あっ!?…ぅんっ…はっ!」


先輩はカプッと胸を口の中に含みながら、舌先で尖っている部分をちろちろと舐めてくる。
ジンジンしていた乳首がさらにジンジンと増してきた。


「ッ…、あっ…ピリピリ…するっ…んあっ…」


「ちゅぱっ…ちゅっ…梓の乳首、おいしいよ…じゅるぅ~ッ」


わざとなのだろうか。
先輩は『じゅぱじゅぱ』と厭らしく音を立てて吸ってくる。
そのエッチな唾液音のせいで、私は羞恥心に駆られる。


「あ、あっ…ぃやあっ…はあっ…はっ…」


「…嫌?気持ちいいの間違いでしょう…?」


先輩は怒った様にそう言うと、さっきよりさらに強く激しく乳首を吸い出した。


「ぢゅぅ、ちゅぅ、ぢゅ~っ!ぢゅぱっ…れろっ、れろれろれろっ…ちゅーっ!」


「ああぁっ!あっ!あっ!くぁあぁ~…」


吸ったり舐めたり引っ張ったり、私の乳首は先輩の舌先でころころと転がされるれ、空いているもう片方の乳首は指でコリコリと責め立てられる。
先輩の激しい乳首攻めに、私のアソコは感じまくってキュンキュンが止まらない。


「気持ちいいでしょ?」


そう言うと先輩はくわえている乳首をカリッと甘く噛んできた。
その途端、私の身体にさらに強い衝撃が走り出す。
先輩は何度もカリッ、カリッと先端を甘く噛み続ける。


「あ゛ぁっ!?くあぁっ、あっあっ、き、気持ちいいよぉ!ふあぁあ…」


私の言葉に満足したのか、『ちゅぱっ』と乳首を噛んでいた唇を離したと思ったら、また逆の方を咥えて吸い出した。
さっきまで咥えられていたせいでふにゃふにゃにふやけてしまった乳首が、指で器用に転がされてまた硬くなってくる。


「ぁっ!…ふぁっ…あぁっ…」


「ぢゅ~っ…ぢゅるっ、ちゅぱっ……腰、さっきから動いてるよ。そろそろこっちが良いのかな?」


ようやく胸から口を離したと思いきや、先輩はパジャマの上から私の大事な部分をさすさすとさすってきた。


「あっ、そ、そこは…」


先輩に触られた途端に、体の奥からジュンと熱い蜜が溢れ出てくるのを感じる。


「パジャマの上からでも湿ってるのが分かるよ…脱がすね」


先輩はパジャマのズボンをスルッと脱がすと、パンティーに手を掛けてずり落とし始めた。
ひやっとした空気が直接アソコに当たる。
それに何だかベトベトな不快感が…。
多分、私のパンツは濡れている気がする。


「ふふっ…パンツにエッチな糸引いてるよ。胸だけで感じちゃうなんて、梓はエッチだね」


『エッチ』と意地悪な声で囁かれた事によって、私は穴があったら入りたい気持ちになる。
きっと私の顔は耳まで真っ赤になっているに違いない。


「梓のここ、もうグチュグチュだよ…。指で弄ってあげるね…」


「!」


またアソコから蜜がドロッと溢れ出た感覚を感じた。
死にそうなぐらい恥ずかしくて堪らないはずなのに、私の身体は先輩の言葉に素直なぐらい反応をする。
先輩の指は、割れ目に沿うように私のアソコをなぞり始めた。


「はっ…あ…はぁ…ん…」


「梓の膣、撫でる度にパクパクしてるよ…指食べられちゃいそう…」


先輩は指を何度かつぷつぷと中心に押し付けると、そのままゆっくりと膣の中へと深く沈めてきた。
やっと迎えられた先輩の指の快感に、私の口からは善がり声が出てくる。


「あぁ…はっ…はぁ…あ…?」


しかし何故だろう。
先輩は指を入れたまま、いくら経っても動かしてこない。
私は疑問を抱き思わず名前を呼ぶ。


「ゆ、唯…?」


すると耳元に先輩の吐息を感じた。


「…入れといてあげるから、自分で腰、動かしてごらん?」


「えっ!?」


思いもよらない先輩の言葉に私は驚く。


(そんな…自分で動かすなんて…)


そんな厭らしい事、出来る訳がない。


「いやぁっ…」


私は嫌々と頭を振り続ける。
すると先輩は中へ埋めている指を、少し折り曲げてきた。
先輩の指の腹が膜の壁に当たり、更なる快感が私の身体に襲ってくる。


グチュッ...


「ああぁっ!!」


折り曲げられた指についていく様に、私の腰は自然と動き出す。
手首が拘束されているせいでなかなか自由に動かすことが出来ない。
私は腰を少し浮かして、先輩の指が気持ちいい所に当たるようにす腰を動かす。


クチュッ…グポッ…クチュ…


「はっ、はっ、あっ!…ふぁっ、あっ、あぁっ…」


「梓…すっごいえっちだよ…そんなに腰回して…私の指気持ちいいの?」


ものすごく恥ずかしいが、気持ち良すぎて腰の動きを止めることが出来ない。
私の身体はもっと強い快楽を望んでいる。


「ふあっ…は、はい…でも、んっ、も…もっと…」


「もっと…何?」


そう言うと先輩は指を微かに動かし始めた。
指先だけを小さく回すように、膣内を優しく掻き回す。


(こんなのじゃ足りない…もっと…)


「んぁっ…はぁ…はぁ…も、もっと…」


「はっきり言って?」


『もっと』と言っても、先輩の掻き回す指の強さはずっと曖昧なまま。
どうやらはっきりと言わなければ駄目みたいだ。
私は怖ず怖ずと口を開く。


「……ゆ、唯の指で…私のお、おま…こ…いっぱい掻き回して…」


こんな卑猥な言葉を言う自分に恥ずかしくなり、私は身体を震わせる。
すると先輩はもう1本指を増やして私の中へと侵入させてきた。


ジュ、ジュクッ、ズププッ...


「んくぁあっ!?…んあっ!…あっあっ、ふあっ!」


2本の指によって、とろとろな壺の中を激しく掻き回してくる。
いきなり与えられた快楽に、さっきまで振っていた腰の動きが止まってしまう。
私は腰を高々と上げて快感に身体を震わせる。


「はぁ…んっ…腰そんなに浮かして気持ちいいの?」


先輩は耳元で熱い息を吐きながら、2本の指をバラバラに動かして深い所を擦り攻めてくる。
その予知できないランダムな指の動きに、私の膣から厭らしい水音が奏でられる。


グチュ、グチュ、グチュ、グチュ、ジュプッ


「…あっ…あうっ…くあぁ…くああっ!」


「梓の中、すごく熱いよ…こんなに愛液垂らして…シーツ汚れちゃうよ…」


そんな言葉とは裏腹に、先輩はさらに激しく指を出し入れしてくる。
もう気持ちいい事しか頭の中で考えられない。
真っ暗で何も見えないが、目の前がチカチカと点滅し始める。
私の身体は遂にブルブルと痙攣し始めた。


ジュプジュプジュプグチュグチュグポッ


「ふあっ、あっ、あっ、あっ、もうっ、いっ……イクッ……イ、イッちゃ…!」


ジュプジュプジュプ………‥ヌポッ...


「イ、クッ…はあっ!…はぁ…え…?」


イく寸前で指を抜かれてしまった。
イきそうになっていた膣は、達せなかった事によりヒクンヒクンと切なく泣き始める。
すると先輩は指で私のアソコを左右に引っ張ってきた。


「んっ…!」


再び先輩に触られてた事により、私の膣はビクッと震える。
しかし先輩は指で花弁を開いたまま何もしてこない。
どうやらじっくりと観察しているみたいだ。


「梓のお豆さん、すごく大きくなってるよ」


途端に私の蕾にふぅ~っと暖かい風が当たってきた。


「ふああっあっ……ッ」


敏感になっているクリトリスがジンジンと熱く唸る。
すると太股に、サラッとした先輩の髪の感触を感じた。
先輩が顔をアソコへと近付けたのだろう。
さっきから先輩の熱い鼻息が私のクリトリスに当たっている。


「このビンビンのお豆さん、口でちゅ~って吸ったらどうなるかな…?」


「ぇ…?あ…あ……あぁ」


私は思わず頭の中で想像をする。
蕾を吸われたら、どんなに気持ちが良いんだろう。
私の身体は次の展開に期待してうずうずと疼いてくる。







【逆転!?@後編その3】に続きます



| 【逆転!?】 | 02:49 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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アンケートSS【逆転!?@後編その1】

性行為的な表現が御座いますので、18歳未満の方の閲覧は禁止とさせて頂きます。


【逆転!?@後編その1】




あの玄関での事後、身体が動けるようになった先輩は余韻に浸る事も無くサッサとお風呂へと行ってしまった。
まぁあれだけ汗をかいたのだし、サッパリしたいのも当然だろう。

どうせなら一緒に入りたかったのだが、『ちょっと疲れてるからまた今度ね』と可愛く断られてしまった。
どうやら一緒に入ったらまたエッチな事をされると思われているらしい。
いくら私でも続けてする程飢えてる訳じゃないのに。


(…まぁそんな事言いながら我慢出来なくなって襲うのがオチなんでしょうけど)


そんな事を考えながら、私はリビングのソファーでダラ~ッと身体を伸ばす。
人様の家で図々しい、と思うかもしれないがなんせ恋人の家だし。
何回も来ているので畏まるのも今更って感じだ。

面白い番組も無いのでチャンネルを何度も代えながらテレビを見ていたら、先輩がお風呂から上がってきた。
先輩は白いタオルで髪の毛をゴシゴシ拭きながら台所まで向かい、冷蔵庫から麦茶を取り出してグラスに注いでいる。

風呂上がりのせいだろうか。
先輩の頬はピンク色に上気していて、何だかとっても色っぽい。
まるであの最中の時の顔みたいだ。
私はさっきの甘い一時を思い出す。


「あずにゃんもお風呂先入っちゃったら?」


「………へ?あ、あぁ…」


頭の中でピンクな妄想をしていたせいで、先輩に返事をするのに少し遅れてしまった。


(お風呂か…)


時計を見ると、丁度7時ぐらい。
お風呂に入るには少し早い時間の様な気もするけど…。
私は時計と先輩を交互に見る。


「早めに入っちゃった方がスッキリするよ?」


迷っている私に先輩はニッコリと笑いながらそう言うと、麦茶をコクコクと美味しそうに喉を鳴らして飲み干した。


(確かに早めに入っちゃった方がサッパリするかも。軽い運動(?)したせいで少し汗かいちゃったし…。それに…夜の時間も増えるわけで……むふふ…)


「はい、そうします!」


邪な考えで決断を下した私は、嬉々とした気持ちでお風呂へと向かった。









「あずにゃーんパジャマここ置いとくね~?」


遠くから聞こえる先輩の声に私はハッとする。
途端にお風呂のお湯の感触が体に伝わってきた。
考え事をし過ぎて忘れていたが、自分はお風呂の中に居るみたいだ。
ドアの方見るとうっすらと人型の影が見える。
どうやら先輩は着替えのパジャマを持ってきてくれたらしい。


「は、はい!ありがとうございます!」


慌ててドアの向こうに聞こえるように、少し大きめの声でお礼を言う。
すると「はーい」やら「ほーい」などと言う先輩の声が聞こえ、ドアが閉まる音がした。
一気に緊張が抜けた私はお風呂の中で脱力する。
考え事し過ぎて自分が何処にいるか分からなくなるなんて情けない。
考え事っていうのは主に先輩の事なんだけど…。


(……キリがない、そろそろ上がろう)


私は身体を起こしてザバッとお風呂から上がる。
脱衣所で身体を拭いて、さぁ着替えようと籠の中を見ると用意されていたのは普通のパジャマだった。


(…あれ?今日はTシャツじゃないんだ)


お泊まりの時はいつも先輩が着ている変なTシャツだったので、私は少し戸惑う。


(これ先輩のなのかな…)


「スン、スンスン」


パジャマに鼻を押し当てて嗅いでみる。
洗剤の匂いに混ざってほのかに先輩の匂いがした。


(良かった、先輩のみたい)


先輩の匂いに安心した私はパジャマに腕を通す。
少し迷ったが、ブラジャーは付けなかった。


(どうせ脱ぐんだし…ね)


そんな事を考えながら、プチプチと前ボタンを掛ける。
鏡を見ると気持ち悪いほどニヤニヤとしている自分が居た。
私は気持ちを引き締めてリビングに向かった。


リビングのドアを開けると、既にテーブルには美味しそうな湯気を出している夕ご飯が並んでいた。
途端に私のお腹が「ぐぅ…」と鳴る。
人間の3大欲求の一つ“食欲”なのだから、これは仕方のない事だ。


「あ、おかえり~。もうご飯出来てるよ、食べよっか」


2人分の飲み物をテーブルへ運んでいた先輩は、私が上がった事に気が付くと声を掛けてテーブルの前に座った。


「あ、はい」


軽く返事をし、私も先輩の座っている真向かいのカーペットの床へと腰を降ろした。










リビングにはカチャカチャと箸が合わさる音と、TVの音だけが聞こえる。
私達は先輩が用意してくれた夕飯を黙々と食べている。
先輩が作ったのかと聞いてみたら、これらの料理は憂の作り置きらしい。
ほかほかのご飯に鯛の塩焼き、マッシュポテト、大根のお味噌汁に胡瓜のお漬物。
どれもとても美味しくて、私の喉は唸る。

ふと先輩の方を見ると、先輩は顔をTVの方に向けながら箸を器用に使いご飯を口へと運んでいた。
先輩を見ていると、つい厭らしい妄想がもやもやと頭の中に浮かんでくる。


(今日はどう可愛がろうかな…一方的に攻めるのも先輩可愛いから良いんだけど、2人でするってのもまた良いな…)


「何ニヤニヤしてるの?」


TVを見ていた先輩が、いきなしこちらを向いて声を掛けてきた事で私はビクッとしてしまう。


「へ!?あ、いや、なななんでもないです!」


どうやら表情が表に出ていたみたいだ。危ない危ない。
誤魔化す様に私はガツガツと目の前にある料理を口の中に放り込む。


「んむっ、この煮っ転がし美味しいです」


歯を立てると里芋は嫌らしくない粘りを出しながらほろっと口の中でくずれる。
よく煮詰まっているのか味も引き締まっていて、とても美味しい。
私はもう1つと思いながら箸を口に運ばせる。


「本当!?…実はそれだけ私が作ったんだけど~…」


「え、そうなんですか?本当に美味しいですよ、コレ。」


これを先輩が作ったのか。
私は少し驚きながらも、もぐもぐと口の中で里芋を噛みながら本当に思った事を言う。
すると先輩は照れているのか、顔赤らめてもじもじとし始めた。


(可愛い…)


そんな彼女を見て、私は再びムラムラとしてくる。


(い、今は我慢我慢!!後でたっぷり愛せるんだから…ふへへへ…)


「あずにゃん、鼻の下伸びてるよ?」


「え!?そ、そんな事ないです!」


そんな会話を繰り返しながら私達は夕飯の時間を過ごした。









「ほい、あずにゃんジュース」


「ありがとうございます」


夕飯も食べ終わり、時間は8時半。
そろそろ先輩が見たい番組が始まるらしいので、私達はジュースを飲みながらソファーでまったりとする。


先輩の股の間。
ソファーではいつもここが私の定位置だ。
股の間にすぽっと収まりながら先輩の胸に身体を預けると、暖かくてとても心地良い。


(何か辛いな…このジュース)


渡されたジュースの味に少し不思議に思うが、先輩は普通に美味しそうに飲んでいるし、私も喉が渇いていたのでゴクゴクと飲み干した。
TVからは芸人のツッコミ声が聞こえ、それを見ながら先輩はケラケラと笑っている。
私もぼーっとする頭でテレビを眺める。


「ぅ、ぅ~ん…」


何か急に目がしょぼしょぼとしてきた。
私は指で瞼をゴシゴシと擦る。


「眠いの?」


すると先輩が上から顔を覗き込みながら声を掛けてきた。
先輩の柔らかい髪の毛が私の顔に当たる。


「いや…なんだか…急に瞼が重く…」


私はむにゃむにゃとする口元を動かして先輩の胸に頭を埋める。
すると先輩は頭を手のひらで優しく撫でてきた。
先輩の暖かい体温と気持ちいい手のひらの感触に、私の瞼はさらに重くなる。


「効いてきたみたいだね」


「…ふぇ?…効いてきたって…なにが…です……」


意識がだんだんと遠くなるのを感じる。
最後の力を振り絞って顔を上げた先には、先輩の笑っている口元があった。





――――――
――――
――…
……






「………ん」


(何か身体が重たい…)


ズシッと身体にのし掛かっている重たさに不思議に思いながらも、私はまだ少し重たい瞼をゆっくりと開かせる。
しかし瞼を開いた先には色鮮やかな世界は無く、ただ真っ黒な色だけが広がっていた。
予期せぬ事態に目が一気に眠気が冴え、私は驚きながらも何度かパチパチと瞬きをする。
すると布の様な感触の物が睫毛にパシパシと当たった。


(な、なにこれ…夢…?)


私は少しパニックになりながらも、落ち着いて今自分が置かれている状況を確認する。

まず私は仰向けになって寝ている。
目は黒い布か何かで覆われているようで、何も見えない。
布が肌に当たる感触から、パジャマはキチンと着ているみたいだ。
全身を包み込む柔らかい感触から、ここはベッドの上だと思う。

両腕は起きた時からバンザイの形に上がった状態になっていた。
それを動かそうと試みたら、何かで縛られているようで自由に動かす事が出来ない。
少し強めに動かしてみたら、手首に何かが擦れる鈍い痛みが伝わった。


(痛っ!…って事は夢じゃないみたい…)


両手首は紐か何かでかなり頑丈に縛られているみたいだ。
あまり無闇に動かさない方が良いかもしれない。

そしてこの身体の重さ。
まるで身体の上に重石が乗っているようだ。
身体を動かそうにも、それのせいで身動きが取れない。
私は寝る前まで何をしていたか頭の中でぐるぐると考える。
するとやっと目が暗い所に慣れてきたのか、布越しに人の形をしたシルエットがぼんやりと見えてきた。


「やっと起きたね」


ふと人の声が聞こえた。
私はこのシルエットの人物が喋ったのだと直感で感じる。
この聞き覚えのある甘い声は…唯先輩だ。
目の前に居るのが唯先輩だと分かった瞬間、私の脳裏に今までの記憶がフラッシュバックしてきた。


そうだ、私は唯先輩の家に泊まりにきたんだった。
それでテレビ見てる途中で突然眠くなって、寝てしまったんだっけ…。


(わざわざベッドまで運んでくれたんだ…申し訳ないな。でも何故こんな事を…?)


人様のお宅に泊まりに来ながら寝てしまった事に私は申し訳なく思いながらも、先輩の行動に不審に思う。
何故だか分からないが、先輩は私の身体に乗っかかっているのだ。
それにこの目隠しと手の拘束。
先輩が何を考えているのかよく分からない。


「…唯?一体何なんですか、これ。はぁ…ふざけてないで早く外して下さい」


こんな事して、一体何のつもりなんだろう。
まぁきっとまた悪ふざけのつもりなのだろう。
私はやれやれとため息を付きながらも先輩に呆れて物を言う。

突然身体が軽くなった。
先輩が腰を上げたのだろう。
私は手首を縛っている物を解いてくれるんだと思い、大人しく待つ。
すると突然耳元に生暖かい風が当たった


「…嫌って言ったらどうする?」


「…え?」


私は先輩の言葉に耳を疑い言葉に詰まってしまう。
何だろう。何かが違うような気がする。
それにこんな低い先輩の声は、今まで聞いたことがなかった。


「夕飯の時、すごくエッチな顔してたよ。ずっと夜の事考えてたんでしょう?…梓はとんだ発情猫さんだね」


いつもとは違う先輩の態度に、私は狼狽える。
名前を呼び捨てにされるのは入部して初めて会った時以来だった。
それに発情猫って…普段なら絶対こんな事言わないのに。
実はこれは夢なんじゃないだろうか…?
私は先輩のあまりのギャップの違いさに、軽く疑心暗鬼に駆られる。

すると『プチ、プチ』と何かを外す音がした。
心なしかパジャマの上着を引っ張られている感覚がする。


「ゆ、唯、何してるの…?」


私が話し掛けても『プチ、プチ』という音は止まらない。
ものすごくイヤな予感がする。
背中に嫌な汗がジワッと滲み出てきた。


「考えてみたら、私が梓の事愛した事って無かったね」


淡々とした先輩の低い声が耳に伝わる。
この先輩の言っている“愛した事"っていうのは、エッチの意味なのだろうか。
確かにいつも攻めるのは私の方だ。
でもそれは私が望んでいる事であって、決して無理をしている訳ではない。


「私は唯にするだけで充分気持ちいいですから大丈夫ですよ。ほら、早くこれ解いて下さい」


そう言いながら私は縛られている腕をカシカシと動かす。
すると先輩の動きが止まり、『プチ、プチ』と鳴っていた音が消えたと思ったら、『ギシッ…』とベッドのスプリングが軋む音がした。


「…梓はまだ私の事、分かってないみたいだね」


耳元に口が付いているんじゃないかと思うぐらい、先輩の声は私の耳にダイレクトに響いてきた。
私の知らない先輩の低い声に、背筋がゾクゾクッとしてくる。


「梓が恐がるかなと思ってずっと抑えてたんだけど、最近良い気になってる梓見てたら…なんだか我慢出来なくなっちゃった。…ごめんね?今まで猫被ってて」


先輩はそう言い終わると共に、バッと私のパジャマの上着を引っ張った。


「ひゃ…ッ!?」


途端にひやっとした外気が私の肌に伝わる。
お腹がスースーすることから、パジャマを肌蹴させられた事が分かった。
さっきの『プチ、プチ』という音はボタンを外す音だったのか。


(もしかして、脱がしやすい様に今日はTシャツじゃなかったとか…?)


もしそうだとしたらかなりの計画犯である。
私が眠くなったのも、もしかして何か盛られた…?
いや、でもそんな…先輩に限ってそんな事あり得ない。


先輩はパジャマを開いたまま何もしてこない。
しかしこの緊張感は何だろう。
布で目を隠されているため確信はできないが、舐める様に私の裸を見る視線を感じる。







【逆転!?@後編その2】へ続きます


| 【逆転!?】 | 02:49 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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SSアップ予定(R-18)

こんばんわ。

【逆転!? @後編】が無事書き終わりましたので、今日の『けいおん!!』の放送が終わり次第アップしようと思います。
思ったより長めになってしまいましたので、3分割させて頂きます。


詳しい事はアップし終わった後に書きますねw
では!皆さま良い『けいおん!!』を(^-^)♪

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